RESULT/REPORT
行事結果・報告
■2023年度フレッシュサークル発表体験&アドバイス会
開催日時 2023年6月30日
概要

 630日(金)フレッシュサークル発表体験&アドバイス会を日産車体()にて実施しました。

    目的:フレッシュ発表体験&アドバイス会は賛助会社を中心に発表経験の少ないサークル支援と

             会員会社の活性化を目的に、誰でも気兼なく事例発表が出来る場とする。

       地区役員の講評やアドバイスを通して、各会員会社の社内活動の活性化と地区発表大会

             へのエントリーの足掛かりとなる体験をする。

   結果:計4サークルによる発表体験を実施、それぞれの発表に対するコメント、アドバイスを行った後

        全体として、発表要領についてのアドバイス、ディスカッションタイムを設け、発表サークルだけで

        なく、聴講者の方々にも参加していただく形で進行し、無事終了した。

      発表いただいたサークル:

 ・日産自動車(車両生産技術開発本部 車体設備製作課 ニューチャレンジサークル

 ・ジャトコエンジニアリング(エンジニアリング事業部 TNPサークル

 ・マレリ(追浜工場 オンインサイト製造チーム CPM-Aサークル

 ・日産車体エンジニアリング(湘南物流課 モートラサークル

 

   発表者、聴講者の方々のアンケート結果より、当初目的が果たせたことが感じられる内容と

      なったことが確認できました。

   また、このような機会を求めるニーズがあることも確認出来たので、今後の運営の参考とさせて

      いただきます。

   アンケートでいただいた困りごと、課題に対する回答の準備、展開について検討し対応いたします。

   ⇒神奈川地区事務局にて回答の準備が出来ましたので、記載しました。ご確認ください。



 

フレッシュ発表体験&アドバイス会アンケート 参加者困り事Q&A


Q若手の意見が出てこない。(質問すると出てくる。自発的にさせるには?)
A若手の方が発言しやすくするのは、日頃からのサークル内でのコミュニケーションが大切です。
 若手には、意見を言ったらきちんと受け止めてくれて他のメンバーが聞いてくれることを実感できるようにすることが大事です。
  
Q各種マニュアル、ノウハウを多少でも開示して頂けると参考になります。
 ホームページなどで見られるようになりますでしょうか。
Aホームページに各種マニュアルを開示するのは厳しいですが、地区開催の大会や研修会に参加いただければ、必要な資料を入手する事はできます。内容によっては個別対応いたしますので地区事務局にご相談ください。
  
Qベテランが何人も抜けQCにかけれる時間が大幅に減りQCの質が落ちてきてます。どう対応すればいいですか?
Aベテランの方が抜けて厳しい様ですが、上司に相談して同じ課内の他サークルとの交流や勉強会を企画するなど
できる事から進めていただき、徐々にスキルを上げていただければ良いかと思います。
  
Q若手が多いので知識をレベルアップさせるのにどうしたら良いでしょうか?
A神奈川地区では個々のレベルに合わせたスキルアップ研修コースを開催しております。初心者層向けのコースから
 リーダー層向けのコースまで実施しております。スキルアップ研修会のDMあるいは神奈川地区HPより詳細ご確認ください。
  
Q事務局としてサークル活動を活性化させるにはどの様にすれば良いのか
Aサークルを活性化させるには、事務局とサークルリーダー層のコミュニケーションがしっかり取れている事が重要です。
リーダー層から意見を聞いて交流会や発表会・勉強会開催するなど、事務局からの仕掛けがとても大事です。
  
Qサークル活動に関心がないメンバーが多く困っている。
Aサークルメンバーの一員であることから、関心がないメンバーの方が得意とする事例に取り組んで、その方を頼り成果に
 繋げることで少しずつ興味を示していただけるかと思います。楽しみながらの活動を考えてみてください。
  
Qサークル運用が上手くいっていない。会合が長引いてしまう。結果、会合の回数も増えてしまう。
Aサークル内における会合は、会合前にリーダーの方がその日に決定したい議題を事前に決めておき、できればメンバー間で
 分担して活動を進めるとチームワークも向上するかと思います。会合時間で改善活動をするのではなく、役割分担した内容確認や何か問題があればその対処法を検討するなどの場として進めることをお勧めします。
  
QQCメンバーにどの様にしたらもっとQCに興味を持ってもらえるか。
AサークルメンバーにQC活動の楽しさを実感してもらうために他サークルの体験談事例を聴講したり研修会等に参加してメンバーのスキルを上げることで他のサークルがいろいろなアイデアを出して成果に繋げていることを実感してもらうことも重要です。サークル内メンバーのレベルが上がれば活動が活発になり、興味を示して頂ける様になります。
  
Q自職場の平均年齢が非常に高く、なおかつQCに対しての協調性、関心が低い為、自分自心のモチベーションの
 保ち方が分からない。
Aすべてがそうではないですが、ベテラン層は徐々にQC活動に対して関心が薄れる傾向の様です。ベテラン層の
 ノウハウを生かして、ベテランと若手がペア活動で教えていただきながら改善活動を進められると良いかと思います。