QCサークル活動(小集団改善活動)により、
日本全体の“仕事(業務)の品質/質”のダントツ化を図ろう!
基本方針
1. QCサークルのリーダー・メンバーは、チームワークで仕事の達成感と
自己成長を図る!(人間力)
2. リーダーは、より高い目標に挑戦するリーダーシップを発揮する!(仕事力)
3. 管理者・監督者は、QCサークル活動支援を職場マネジメントの主要事項として行う!
(職場力)
4. 推進事務局は、全社一丸となったスピード感あふれる改善活動の活性化のために
新しい施策を企画する!(組織力)
5. 経営者は、経営に資する全社TQM推進の一環としてのQCサークル活動(小集団改善活動)
の強化を図る!(経営力)
6. 地域の企業・組織との連携を図る!"仲間づくり"
本部・支部・地区の基本となる活動
1.経営者・管理者に対するフォーラム・コミュニティの開催など、
QCサークル活動活性化への継続的支援活動。
2.本部・支部が、分担あるいは連携して、本社機構、経済団体、業界団体などへの
働きかけにより、普及拡大、活動への参加促進の取り組みを行う。
3.産業全体を対象に、企業・組織の会員加入・活動への参加、幹事の引受を
促進するために、新たな企業・組織だけでなく、幹事会社、会員企業・組織の
本社・他事業所、グループ企業(関係会社)への働きかけを行う。
4.本部・支部が連携し、e-QCCの提言、JHS-WG答申等に沿って、新しい時代に
合ったQCサークル活動の具体的な展開を図る。
5.QCサークル活動発表者への動機付け、聴講者の積極的な参加を促進するために、
ニューノーマル化に対応し、オンライン開催、ハイブリッド開催などの大会・行事の
あり方、企画・運営の工夫。
6.支部長会社・地区長会社・幹事会社の負担軽減のため、DXの活用を
前提とした運営の効率化や分担の工夫・任期の見直し。
7.地域の経済を担う中堅企業や生活を支える医療・福祉団体などと連携し、
エッセンシャルワーカーをはじめ、業種・業態などによって長時間に亘り職場を離れにくい
方々の大会への発表、聴講参加の誘引を図るためのオンラインシステム活用などを進める。
8.サービス業務(事務・間接・医療・福祉など)を中心とした組織に適した
新しいやり方を取り入れた普及拡大、活動の推進(事務・間接には、開発・設計、
企画・営業業務を含み、サービス業務には、卸・小売業、運輸業、宿泊・飲食業、
教育・研修等の業務も含む)。
9.小規模企業へデジタルツールを活用したQCサークル活動(小集団改善活動)の
支援、普及拡大、活動の推進。
10.行政、学界、経営者協会などとの連携による、地域の特色を生かした運営。
<QCサークル近畿支部の使命>
QCサークル近畿支部活動を通じて、社会に貢献
(支部活動を通じ、企業の発展、体質改善に貢献できる人材育成の場を提供することで貢献)
<基本方針>
対面での活動に軸を置き、QCサークル活動に関わる人々が活動しやすいよう活動の質を高め、
支部・地区活動の活性化を目指す
DXの活用により、ニューノーマル時代に適した効率的な支部・地区行事の運営を目指す
<活動のフレームワーク>
<QCサークル近畿支部2024年度の取組み>
「復活」:コロナ禍で停滞気味であったQCサークル活動の復活・活性化を目指す
1. 「定着させる」 (DX活用の基盤を活かし、効率的な運営)
【指標】①行事参加リピート会社率 100% ②支部や地区の資料をシステムに100%保管する (資料共有化の推進)
2.「広げる」(多方面へのQCサークル活動の認知度アップ)
【指標】①賛助会社の行事参加率 78% ②「QC手法研修会応用編」の新規開催と昨年復活研修会の継続開催
3.「高める」(幹事のメリットとしての企画・運営力人脈の形成とDX対応能力平準化)
【指標】①「QC手法研修会応用編」の開催 ②研修会、大会のハイブリッド開催時次回担当者が参画